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岩盤浴の衛生管理

岩盤浴の人気の高まりとともに、岩盤浴の衛生管理に対する記事を目にするようになりました。健康を増進するための施設として作られている岩盤浴店舗において、カビなどの細菌が発生するといった不衛生な管理が指摘されているのです。
『フナタニ』では、衛生管理についても、こうした不備のないよう徹底した技術提供を行っています。


衛生管理の必要性

気持ちよく汗がかける岩盤浴の環境には、40度前後の温度と程よい湿度が必要といわれています。しかし、この高温多湿な環境で、室内を不衛生なまま放置していると、もっともカビなどの細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
最近では、衛生管理が悪いために、細菌を発生させ、抜き打ち検査によって営業停止へと追い込まれるといったことも懸念されています。また、広まり出したばかりの新しい業態のため、行政の衛生管理基準が定められていないこともこうした事態を招く理由になっています。

フナタニの衛生管理

当社では、こうしたお店の根幹を左右する衛生管理に対して、特に注力した設計・施工やサービス指導を実施。ご利用者様に安心してご来店いただける環境構築をご提案しています。

微風での換気

岩盤浴室に水分が残ると、カビ菌やレジオネラ菌繁殖の温床になってしまいます。そこで、営業中は常に微風で十分な換気を行い、営業時間外には、岩盤浴室内の空気を入れ替え、リセットできる空調設備を導入。新鮮な空気を取り込むことによって、清潔で安全な岩盤浴環境を構築しています。


細菌の発生を防ぐ壁材

壁材には、冬場の結露などを抑え、カビや細菌が繁殖しにくい素材を使用。また、断熱材の設置や、壁の中にヒーターを埋め込むことより、暖房コストを抑えながらも、安定した室内温度を維持しています。


自動制御による湿度管理

湿度管理についても、全て自動制御でコントロールしています。外からの新鮮な空気を、蒸気発生器によって、湿気に変えることで、湿度管理を行うとともに室内を清浄に保つことができます。


清掃の徹底

もっとも基本的なことですが、ご利用者様が使用された後の岩盤は、清掃を毎回必ず行っていただくよう清掃方法から指導し、常に清潔な状態に保てるよう管理しています。



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